毒親育ちの子育て・・アナタが毒親にならない為には?母性の暴走が生む悲劇

子育て

高齢出産をしたお母さんの気持ち

その人は私の直接の知り合いではありません。
けれど、あまりにも
心配な事を聞いてしまいました。

 

そのお母さんをB子さんとさせて頂きます。

 

B子さんはとても優秀な50代の女性。
ご夫婦でお医者さんです。
そして40代後半の高齢出産で
1人息子さんを出産されました。

 

私も辛い不妊治療後に高齢出産しました。

 

ですからB子さんがどれだけ
その赤ちゃんが大事だったか、
そして現在6歳になったその息子さんに
どれだけの夢を持っているかは、痛い程わかります。

 

私は子供を持つまでは
他の母親の子育てを 
苦々しく見ていた事も有りました。

 

「どうしてちゃんと育てないんだろう?」

「あんなメチャクチャな育児をする
 女性の所には赤ちゃんが生まれて
 どうして私の所には生まれないんだろう?」

「私ならもっと素晴らしい母親に
 なってみせる」と。

 

B子さんの高齢出産の理由は
不妊ではないかも知れません。
お医者さんという職業柄子供を持つ
タイミングが遅くなっただけかも知れないです。

 

けれど40代後半で子供を産むと言う事は
母子ともにリスクの有る大事業です。
それに挑んだのはやはり子供を
切望しておられたのだと思います。

 

何年も他の母子を見てきて、
そして生まれた大事な赤ちゃんです。
そして、自分にとって、たぶん最初で最後の
赤ちゃんになる事はよく分かっていらっしゃいます。

 

かけがえの無いたった1人の我が子に 
最高の人生を歩ませたいと言う思いは
他のお母さんよりも少し強いかも知れません。

小学校のお受験

B子さんは6歳になった息子さんに、
最高の人生を歩ませてあげたいのだと思います。

 

それに自分が優秀である事は分かっているし、
ご主人もお医者さんです。
良い遺伝子をたくさん持って生まれて来た子供・・
環境さえ整えれば
どんな人にでも成れそうな気がします。

 

B子さんは大事な息子さんの将来を考え、
小学校からお受験をさせる事にしました。

 

いろんな可能性を子供に与えてあげるのは 
親の愛情です。
B子さんは我が子をとても
愛しているのだと思います。

毎日の習い事のストレス

B子さんの息子さんは 
親のDNAも有り、賢い子供さんです。
お受験の為だけではありませんが
習い事は7つ通っています。

 

お受験や習い事が悪い
と言うつもりは有りません。

 

でもその男の子は習い事が辛くて
お漏らしをしてしまったり
習い事の教室で吐いてしまったり、
しています。

 

ストレスを感じている事に
間違いは無さそうです。
理由ははっきりしませんが 
関節のあたりに乾癬も出来てしまいました。

 

けれどB子さんはその事を聞いても
ケロリとしています。

 

だって・・

 

「今まで人並み以上に頑張って来たこの私の 
 息子なんだから。」

「私だってそれ位の事、 
 頑張って来たんだから。」

「素晴らしい我が子が 
 その位の事でへこたれる訳が無いから。」

「私達は、甘ったれ合う普通の親子とは
 違うんだから・・・」

 

私も今まで子育てをしてきて
いろんな母子と出会って来ました。
高学歴の母親はいろんな知識が有る分 
愛情をひねくり回す人が多いような気がします。

 

私はたいして高学歴と言う事は有りませんが 
大学で児童心理学も学び、教職も取り、
しかも不妊治療の間の
たっぷりの時間を使って・・

 

どうやったら自分が良い母親になれるのか、
頭の中だけで
ものすごい回数のシュミレーションを
繰り返していました。

 

優秀なB子さんと私が同じ位置に
並べる訳もないのですが
でも私も本当に危ない所でした。

 

私の子育ての考えをぶち壊してくれたのは 
あるヤンママとの出会いでした。
爽やかな、胸のすくような女性でした。

保護観察付きのヤンママ その子育て

 

息子が1歳の頃 
私が彼女に会わなかったら、
子育てで1番大事な事に
気付けなかったと思います。

 

そしてきっと、大事な息子を
完璧な人間にしようとして、
力の限り、習い事に
通わせていたと思います。

子供に1番大事なのは「今」

私の子育ても人に
誇れるものでは有りません。
沢山の失敗をして来ました。
子供を傷つける事も有りました。

 

「子供に1番大切なのは今」と言う事を
私はヤンママの育児から知りました。
将来の学歴でも収入でもない、
「今、愛されている」という事です。

 

私にはヤンママのように 
まっさらな心で子供に向き合う事は、
とても難しかったです。

 

「子供の今」を見る事の大切さを
何度も忘れては思い出し、
忘れては思い出ししながら
子育てをしてきました。

愛しているから母性は暴走する 

そして、私は母親の悲しい1面を 
経験から知っています。

 

それは、周りの人が
いくらその育児のいびつさを指摘しても
母親はそれを認めにくい、と言う事です。

 

プライドの高い、気の強い母親は 
育児に関して他人の意見を求めません。

 

私の子供が乳幼児の頃、
育児論を披露する気の強すぎるお母さんが
2人居らっしゃいました。

 

そしてそのお子さん達が 
小学校、中学校に入った後、
苦労した事も知っています。

 

1人の子供は校長室で毎日暴れていて、
もう1人は不登校になりました。

 

大事な事が見えなくなるのは
我が子が憎いからでは有りません。
愛し過ぎているからです。

 

愛は盲目、とよく言いますね。
若い頃は男女間の事だけだと思っていました。
けれどこの言葉は親子関係にも
当てはまりそうです。

 

ほんのちょっとでも
自分の育児に口出しされると 
メラメラと感情の炎が燃え上がるのです。

 

そして、自分の愛情と
育児の正しさを証明する為に
なおさら子供を頑張らせてしまいます。

 

私はこの事を考える時 
我が子を育てる為に
他人の子供を食らったという
鬼子母神の話を思い出します。

 

母親の愛は盲目である事の
象徴のような気がするのです。

 

実際に自分の育児の正しさを主張する為に 
他人の子育てを攻撃する
お母さんもいらっしゃいます。

 

正直な所、表面には出さない様に
気をつけていましたが、
子育て中の私自身の中にも
その激しさは有りました。

 

その激しさを自分の子供を使って
昇華させようとする親が
毒親になるのだ、と思います。

 

鬼子母神は後に悔い改め、
子供と安産の守り神となります。
でも鬼子母神が改心したのは
我が子を失ってからの事です。

 

毒親の被害者をこれ以上出さない為の祈り

どうか、B子さんが本来の賢さと冷静さで、
自分の育児を振り返ってくれますように。
自分のお子さんを 
愛ゆえに潰してしまいませんように。

 

B子さんに育児の気づきを与える、
良い出会いが有りますように。
周りの人の穏やかなサポートが 
その賢い、心の柔らかな男の子を
守ってくれますように。

 

母親になると言う事はもう1つ、
業を背負う事だと思います。
子供を持った人は親として修行中。
子供を持たない人は別の修行中、
と言う事かも知れません。

自分は毒親ではないか?

私は毒親ではないか?と不安になる人。
子供が自分をどんな風に思っているか知りたい人。
どうしたらこの子と上手く付き合えるかと、
育児に悩んでいる人。

 

そんな人達の子育ては
まずまず、大丈夫だとは思いますが
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