子育て終了・・育児の最後に娘に贈った気学を使ったプレゼントとは。

子育て

目次

フワフワの赤ちゃん

娘はとても
可愛い赤ちゃんだったのです。

 

色が白くて、
産まれた時から
髪の毛がたくさん生えていて。
それがふわふわの天然パーマで。

 

2~3歳の頃は
薄いピンクとかのヒラヒラした
お洋服(お下がりだけど)
が良く似合って。

 

少しぐずったら、
小さなお菓子をあげると
もぐもぐ食べて
すぐ静かになるし。

 

可愛いなあ、
簡単だなあと思いながら
子育てしていました。

 

 

少しずつ自立していく娘

幼稚園に入って
4歳を過ぎると、
娘はどんどん
私から離れて行きました。

 

いつまでもいつまでも
「おかあしゃん!」
と甘えて欲しかったけど・・

 

「もういい」

「自分でできる」

「ついて来ないで」

「ちゃんづけで呼ばないで」

 

私が娘に繋いでいたロープを
一本一本はさみで

 

バチン!

バチン!

バチン!

バチン!

 

惜しげもなく切り離していく・・
そんな感じでした。

振り返らない娘

大学から帰省していた娘は今日、
飛行機に乗って
帰って行きました。

 

夫と私は見送りに行ったのですが
「じゃ!」と片手を挙げた後、
ゲートを通った娘は
一度も振りかえらず
飛行機に搭乗していきました。

 

大股の娘は歩くのが早く、
私がもたもた回り込んで
硝子越しに見れたのは
どんどん遠ざかる娘の後ろ姿でした。

子育ては終了

「ゆきちゃんは、
 おかあしゃんが、
 しゅきの。」

 

そう言って小さな手で
抱き付いてきた小さな娘は、
もう存在しないのだな、
そう思いました。

 

子育ては終了しました。

 

4歳までは
「おかあしゃん、おかあしゃん!」
とまとわりつき、
スベスベのほっぺを
こちらが申し訳なる位
私の頬にくっつけてきた娘。

 

 

私は小さな娘が
あれよあれよという間に
自立していくのを
なす術もなく見守ってきただけでした。

親の幸せは忘れていて貰える事

彼女が幼い頃
私の対応が上手くなかった事も
多々あります。

 

娘は言いたい事も
きっと有ったでしょう。

 

けれどもう
娘は今、私の事など眼中になく
新しい環境、新しい人間関係に
すっかり馴染んで暮らしている様子です。

 

きっと・・

私や夫の事を思い出す事も
殆ど無いのでしょう。
開いた口が塞がらないほど
鮮やかに大人になりました。

 

娘がそんな状況である事は
私にとって
寂しいけれども
幸せな事だと思います。

 

親の事は
ほぼほぼ忘れて、
思いっきり生きて貰いたいと
思います。

 

忘れていて貰えるような
親であり続けたいな、
ずっとそうだったら
私は幸せだな、と思います。

 

そしてもしも万が一
困るような事があれば、
その時だけ思い出して
遠慮せず頼ってもらいたい。

 

頼って貰えるような
私でいたい、と思います。

最後にこっそりしてあげた事

娘が家から巣立つ時
こっそり娘にした事があります。
それは彼女の引っ越しを
吉方引っ越しにした事です。

 

親の手の届かない所に住む娘に
できるだけ幸せでいて欲しいなあ
と思っています。

 

もし子供さんが
巣立つ事になられたら
吉方引っ越しをプレゼントされては
いかがですか?

 

気学で子供さんにハッピーな
生活をプレゼントする事ができます。