台風のせいで風が強いです。
お疲れではありませんか?
あなたが少し甘いアイスティーでも飲んで、
ホッとできる時間が持てますように。
目次
**介護する人が若い時
よく思うのが
若年性のアルツハイマーの方を
介護している人のことです。
若年性ですから
介護される方も まだお若いです。
***本当に辛いと思います
30歳位で認知症の親の介護をされるのは
本当に辛いと思います。
自分が子どもだった頃、
親が頼りがいがあった頃・・・
そんな記憶が鮮やかすぎます。
もしかしたら、治るんじゃないか?
少しでも進行を遅らせることができるんじゃないか?
試行錯誤しては一喜一憂ならぬ
一喜百憂に 心が傷付いていきます。
たまに親らしい言葉を発する時もあって、
その後の認知症の症状が余計に辛い。
***自分の将来が不安
結婚がまだなら、自分の将来も不安になると思います。
認知症とはいえ 親の身体はまだ若くて、
自分はもう、結婚もできないんじゃないか・・
そう思えてくる。
***私は・・・
うちの親は認知症ではありませんでしたが、
母が病気で倒れた時に
父も頭が少し変になってしまいました。
私は・・・・・
そんな時に、
自分の妹に、
両親の世話を頼もうとしたことがあります。
結婚もしていない妹に・・・・・。
***断ってくれて良かった
その時に妹は号泣して
「私の人生をむちゃくちゃにしないで!!」
と叫びました。
あの時に妹があんなに激しく断ってくれて
本当に良かった・・・。
妹がはっきりモノの言えない人だったら、
私と両親で、彼女の半生を潰していたかもしれない・・
そう思うとぞっとします。
***長い間、恨んでいました
正直に告白すると、
私は20年近く妹を恨んでいたのです。
親のことを全部私に押し付けて、汚い仕事は何もしないで、
泣けばいいと思ってる・・・・と。
介護って、兄弟がいるから半分半分受け持とうね・・・
ということにはなかなかならないです。
残念ですけど、いくら兄弟がいても
担当者は一人になってしまうことがほとんどです。
結婚していた私が介護を担当して、
本当に良かった
妹の心を潰さなくて良かった。
そう思えるようになったのは
私が気学を勉強したお蔭です。
***祈っています
そして 今・・・
現在、辛い立場にいる若い方が
介護のせいで
心や将来までめちゃくちゃにならないことを
祈っています。