いかがお過ごしですか?
このブログを見て頂いて
有難うございます。
前回に引き続き
お食事中の方には
少し嫌な部分がありますので
読まないで下さいね。
目次
同居のお姑さんを介護
A子さんは50代です。
義理のお母さんを
在宅介護しています。
お決まりの嫁姑問題で
長い間辛い思いをしてきましたが
お姑さんが認知症を患いました。
最初は同じ物をいくらでも
買ってくる・・
そんな所から症状が出ました。
下着を4枚ずつ重ねて着たり
春なのに真冬の服を着たり、
着たと思ったらまた脱いだり。
またはしっかりした口調で
事実無根の話を
まるで本当にあったかのように
話す。
周りの者は何が本当で
何が嘘なのか分からず、
お姑さんの言葉に
振り回されるような状態でした。
姑介護のイライラ
自分の親の言動だったら
心が痛むかもしれませんが
相手はお姑さん。
A子さんは腹が立ってたまりません。
「また お婆ちゃんのせいで
無駄足踏んだわ。」
「いちいち腹が立つ!」
と、最初はイライラと怒っていました。
けれど度重なると
「お婆ちゃんの言うことは
どうせ、全部嘘よ」
と何にも信用しなくなりました。
こういう心の切り替えが
出来るのは
所詮、嫁と姑が
他人だからです。
そうこうするうち
お姑さんの弄便(ろうべん)
が始まりました。
気が狂いそう
A子さんは
「ああ、汚い!」
「イヤダイヤダ!」
「臭くて気が狂いそう!」
と言いながら
後始末をしていたそうです。
前回書いた聡子さん(仮名)は
実のお母さんの汚した畳を
泣きながら雑巾で拭いたと
言っていました。(こちら)
「拭きながら涙が
ぽたっぽたっと
畳に落ちたの」と言って
私の前でも泣かれました。
同じ後始末でも
聡子さんの方は身を切られる様に悲しくて、
A子さんの方は
気が狂いそうなくらい嫌でたまらないのです。
でも、
お2人のどちらも
とても辛いのは
間違いありません。
名実ともにクソババア
A子さんは
弄便するお姑さんのことを
「名実ともにクソババアよ!」
と ポンと言い捨てました。
私は思わず笑ってしまいました。
A子さんが
本当は大変なストレスを抱えているのは
よく分かっています。
大変なのに
「名実ともにクソババア」だなんて言って、
笑わせてくれたA子さんは
逞しくて素敵な人です。
そうやって笑いに変えられるのは
介護しているのが
実の母親でなく
お姑さんだからでしょう。
A子さんは、
ぎりぎりまで頑張って、
そしてお姑さんを
老人ホームに入れることに決めました。
それでもやっぱり吉方位で
でも、義理とは言えお母さんです。
ギクシャクしながらでも
長い間
一緒に暮らしてきたのです。
A子さんはお姑さんの正確な生年月日を調べて
私の所に来られました。
お姑さんの吉方位の老人ホームを探す為です。
「はい。これがクソババアの誕生日」
とA子さんはメモをバッグから
大事そうに出して、
ニカッと笑いました。
嫁姑関係はいろんな条件が絡まり合って
A子さんのようには
なかなか割り切れない場合も有ります。
我慢の限界がきて
爆発しそうな人は
取り返しのつかない状態になる前に
どうぞご相談下さい。
今すぐ解決したい
悩みの有る方は有料鑑定を
お申込み下さい。