吸い取られる気力を取り戻すには?

介護問題

いかがお過ごしですか?

 

今朝のお花買い開運法・・
(今日はお線香で代用)

して下さった方が

もしもいらっしゃったら

嬉しいなと思います。

 

目次

疲れて疲れて・・・

50代の女性、Eさんです。

Eさんは老人ホームにお母さんがいらっしゃいます。

 

お母さんとの関係は良好ですが

Eさんは老人ホームに行くのが

あまり気が進みません。

 

老人ホームから帰宅した後

ものすごく疲れるのです。

 

老人ホームに行ったからと言って

特に体がきつくなるようなことを

するわけではありません。

 

ただ、お母さんのベッドの横に座って

持って行った果物を小さく柔らかくして

食べさせてあげたり、

 

お母さんの調子の良い時には

300回は繰り返された

同じ話に相槌を打ったりするだけです。

 

「それなのに 疲れて疲れて・・

帰宅と同時にソファに倒れ込みたくなる」

そうおっしゃいます。

 

老人ホームに渦巻くもの

その気持ち、分かります。

 

老人ホームには独特の「気」がありますね。

別にスピリチュアルな話ではないですよ。

 

何か、乾いた、絶望的な、投げやりな、

理由の分からない怒りのようなものが

群れとなって渦巻いている・・・・

そんな雰囲気が漂っているのです。

 

いくらグリーンの爽やかな壁紙が使ってあっても、

ヘルパーさんが可愛いピンクのエプロンをして

ニコニコしていても、

大きな窓があって 明るい部屋でも。

 

回復の見込みのない老人が

集団で暮らしているのです。

 

もう、自分達では言葉にはできない

諦めや、無念さや、そんなものが

渦巻いているのは当然のことだと思います。

 

優しいから

Eさんは 人の心に寄り添う優しい人です。

人の気持ちを

すっと汲みとる所があります。

 

 

そんなEさんが

老人ホームの

乾いた怒りの渦の中に入ってしまうと

気力を吸い取られてしまうのです。

 

「自宅で介護をしていた時の方が

何倍も何倍も大変だったって、

頭では分かっているのに・・・」

 

「お母さんのことが心配だし、

もっと度々行ってあげたらいいのは

分かっているのに・・・」

とEさんは仰います。

 

確かに自宅での介護は大変でした。

でも その時と今とでは

Eさんの持つべき心構えは違います。

 

積極的に回復するために

老人たちが悪いわけではないです。

誰も 悪くはないんです。

 

だからEさん、自分を傷付ける程は

無理をしなくていいし、

自分のエネルギーを守り、取り戻す為に

小さな事でいいから行動してください。

 

自分のエネルギーが回復するのを

自然に任せているだけでは、

今の老人ホームの訪問回数をこなすには

たぶん 間に合いません。

 

自分が傷付くと、Eさんはそんなつもりはなくても

老人たちが悪者になってしまいます。

 

小さな事でも

 

お花買い開運法(こちら)だとか、

あるいは恵方参り(こちら)だとか、

あるいは日々の吉方取り(こちら)とか・・・。
(このリンクは吉方取りの方法について
詳しく書いてあるわけではありません。
ご参考程度に。
吉方取りについては近々きちんと書き込みたいと思います。 )

 

あるいは お気に入りの喫茶店を作って

お茶してから帰るとかでもいいです。

 

馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれないけれど

なんでもいいからやってみてもらいたいです。

 

Eさんは健康で、優しいご家族もいらっしゃるから

ソファに倒れ込んで時間がたてば

そのうち回復はします。

 

でもその方法では時間がかかり過ぎるのです。