Yさんのお父さんが入院されました。
高齢者ってクーラーを点けませんよね。
「熱中症になるから絶対にクーラー点けてね」
と、Yさんは口を酸っぱくして言っていました。
でも独り暮らしのお父さんは
「寒い」
といって
真夏でもクーラーを点けません。
そして案の定、熱中症で部屋の中で倒れ、
いつものように様子を見に行ったYさんが発見。
すぐ救急車で病院へ。
Yさんは、
「父が入院した心配よりも、
部屋の汚物の片づけの方が
ずっと辛かった。」
と仰いました。
「片付けている時、
自分自身が生きていることが
嫌になりました。」
とも、仰いました。
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倒れた親を責める気持ちはさらさらないけれど
何もかも嫌になる気持ち・・・。
親の汚物にまみれて掃除したり洗濯したりするうちに、
「もう、どうでもいい。
もう、自分も生きていなくたっていい」
と、ふと思ってしまうそんな気持ち・・・・。
今回のことだけが理由ではないんですよね。
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