目次
介護が必要になった毒親
昔から上手く行かないと何もかも
子供である私のせいにされてきました。
顔を見ると叩かれた記憶が蘇り
はらわたが煮えくり返ります。
何年も縁を切っていましたが
親が病気になり、
介護が必要になりました。
何年か離れていて、
私も変われたし、
もうすぐ死んでしまうのだから
上手く付き合えるかと思っていました。
しかし、甘かったのです。
毒親は病気になっても
やはり毒親でした。
もう介護は私には無理です。
お金はかかりますが
施設に入れようと思います。
病気の親を捨てるなんて
酷い子供だと思いますし、
後々、自分を責めてしまう
とは思います。
でも、もう我慢の限界です。
何も悪い事ではありません
辛い思いをして来られました。
それでも親と距離を置き
自分の人生を歩んでこられたのですね。
毒親の介護、
本当にお疲れ様でした。
施設に入れるという判断は
ベストだと私も思います。
でも、あなたは
親を施設に入れる自分を
「酷い」と感じて
いらっしゃいます。
親を施設に入れる事は
「酷い」ことでは有りません。
何も悪い事ではない
と思います。
子供が幸せでいて欲しい・・
親の事で心を煩わせないように
してほしい・・
普通の親はそう思います。
普通の親に育てられた人でも
親を施設に入れるのを
躊躇う人もいらっしゃいますが
毒親育ちの人はそれ以上に
自分を「酷い子供」と
責めてしまう人が
多いようです。
状況が許すのなら、
自分を責めず、
安心して親を施設に
預けて下さい。
あなたは幸せにならなくては
いけません。
自分を責める必要も有りません。
今までとても
頑張ってきたのですから。
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