毒母あるある・・毒母は不幸な娘が好き。幸せになると攻撃してくる母親にこれ以上傷つかない方法

分かっていたはずなのに・・

母との行き来を再開しました。

結婚もし、子供も産み
40才を過ぎてやっと毒親から
精神的に自立出来たのではないか・・
と思っていました。

結婚や出産の喜び事の度に
母親から暴言を吐かれてきましたが、

距離を置き、母親の人生を考えると
離婚や自分の子供の病気、介護と
苦労も多かったのだな、
と思えるようになりました。

あるキッカケが有り
母親との行き来が再開しました。

そのきっかけとは主人の浮気です。
心が動揺した私はそれまで無視していた
母からの電話に出たのです。
母は親身になって私を元気づけてくれました。

応援してくれる優しい母

きっかけは何であれ
母が私に優しくしてくれるのは
嬉しい事でした。

離婚する事になり
私は就職活動を初めましたが
40才を過ぎての再就職は
思うようにいかず、私も落ち込んでいました。

母は「頑張って！」と
応援してくれました。

離婚目前、
子供も難しい年ごろ、
就職も上手く行かない・・
辛い日々でした。

就職！そして復縁！その時、母は・・

けれど、半年後
私は驚くような大企業に
再就職できました。

同じ頃、
主人も「悪かった」と言って
家庭に帰ってきたのです。

すると母は・・

「どうせまた浮気されるわよ。」
「そんな大会社にフルタイムで働くなんて
　アンタなんかには無理。」

「母親が家に居ないんじゃ
　子供達はろくな者にならない。」
と言い出しました。

私は母が
「良かったね」と言ってくれるような
気がしていたのです。

子供の頃の思い出が頭を駆け巡り、
「ああ、お母さんは何にも変わってない・・」
と思いました。

私が先生から褒められたり
絵画コンクールで優秀賞を貰ったりすると
母は私の心がズタズタになるまで
私を貶し続けていたのです。

今もです。

夫に浮気され、
再就職も決まらない私には
優しくしてくれたけれど

大企業に就職でき、
夫からも「申し訳なかった」と
優しくされる私の事を
母は認めたくないのだと思います。

いっときでも
「母が変わった」と思った自分が
馬鹿なのです。

いつまでも母に褒められたい、
甘えたいと思っている自分に
心底がっかりし、
子供の頃のように落ち込んでしまいます。