丑三つ時に鳴る呼び鈴

介護問題

いかがおすごしですか?

朝晩は少し涼しくなってきましたね。

 

60代女性、Aさんのお話です。

Aさんは明るい女性です。

 

目次

**恨みならいっぱいあるよ

長くお姑さんの介護をしてらっしゃいますが

結婚当初から同居ということもあり

「恨みならいっぱいあるよ!!」

と ご本人が仰ってます。

 

そのうえ小姑二人が近くに住んでいて

口は出すのに手は出さない。

「アホか!と思う。」

とのこと。

 

**笑いながら言われました

けれど 私に介護の話をする時は

いつも笑いながらです。

 

「あんまりキツイから

お婆ちゃんをショートステイに 預けたのよ。

そしたらまあ、小姑らがうるさいうるさい。

そんなら自分らでやれってのよっ!」

と、笑いながら言われました。

 

**丑三つ時に

「そしたらね、お婆ちゃんは家にいないのに

夜中、丑三つ時になったら

お婆ちゃんの部屋につけてる呼び鈴が鳴るの。」

 

えっ?!

 

「こりゃ、いよいよ死んだかなーーーって

思ってねー。

電話がかかってくるの待ってたけど

かかって来ない。」

 

「朝になってショートステイ電話してみたら

お元気ですよー、ご心配でしょうけど大丈夫ですよーって、

言われた。

心配は、してない。いひひひ。」

と。

 

**また呼び鈴が・・

「そして、次の日の丑三つ時にさ、

また呼び鈴が鳴るのよ。

そろそろご先祖様がお迎えに来たのかなー♡

そう思って施設に連絡したらまた、大丈夫ですよーーーって言われた。」

 

「それでね、分かったんだけど、

私、毎晩お婆ちゃんに呼び鈴で呼ばれるのが

ものすごくストレスだったみたい。

幻聴だったのよ。

4日めには 呼び鈴の音 聞こえなくなったの。」

 

ああ、良かったですね。

 

***あはははは!じゃないです

「でもねー、5日目に もうお婆ちゃん帰ってきたー。

帰ってきたらやっぱり丑三つ時に

呼び鈴で私を呼ぶのよ。」

「あはははははは!ふざけんな!」

 

あははははじゃないですよ。

もう、本格的に施設に入ってもらわないと。

 

小姑なんかに負けるAさんじゃないでしょ???