目次
子育て中でイライラする、子供を叩いてしまうお母さんへ
子供の事が大事だけど
1日中一緒に居ると
どうしてもイライラしてしまう・・
ダメだと言っても
ちっとも言う事をきかない!
叱りたくない!穏やかに話したい!
優しいお母さんでいたい!
でも もう我慢の限界。
私はお母さんだけど、
お母さんだって人間だ!感情が有る!
・・・・そして爆発・・
その気持ち、よく分かります。
子供は大事だけど
お母さんの疲れも
限界なんですよね。
怒鳴る、手を上げる・・子供を力でねじ伏せた後の自己嫌悪
「いい加減にしなさい!」
そう怒鳴る事も有るかも知れません。
もしかしたら子供に
手を上げてしまう事も有るかも知れません。
大人は小さな子供に対して
圧倒的に強いから
あなたは必ず勝ちます。
子供は泣いたり、拗ねたり
怯えたりするでしょう。
叱った後、
もしかしたらあなたは
その瞬間だけは
スッキリするかも知れませんね。
でも叩いたり怒鳴ったりした後
自己嫌悪に陥って
辛い気持ちに
なるかも知れません。
子供の記憶に残るあなた
私自身は子育てが終わり
子供達は大人になりました。
子育てではいろんな失敗をし
子供の心を傷つけた事も
何度も有るはずです。
けれど、私は覚えていないのです。
子供を叩いた事はないけど
傷つけるような事は
きっと言ったと思います。
一方、子供は私の言葉を
はっきり覚えていました。
子供にとって母親の言葉は
絶対的なのです。
命がけで覚えている、
と言っても良い位です。
私の場合は
子供達が中学、高校になった頃
「お母さん、あの時こう言ったよね」
と抗議される事が有りました。
覚えて無いけど・・
確かに私なら言いそうだ・・
「そうだっけ?」と答えると
「うん。言った。
覚えて無いとか信じられない。
あれは傷ついた」と言っていました。
あなたが
子供を怒鳴ったり叩いたりする時、
その激しい感情や恐ろしい表情は、
子供の記憶に焼き付いているはずです。
今、あなたのお子さんはまだ幼くて
あなたがどんなに怒っても、
何を言っても
すぐに「お母さ~ん」と甘えて来たり
叱ってもケロっとしているように
見えるかも知れません。
けど、忘れないで下さい。
あなたの言った事
特に傷つけた言葉や態度は
子供はたぶん一生覚えています。
子育てのイライラを子供で晴らしてはいけない2つ目の理由
子育ての鬱憤を
子供で晴らしてはいけない・・
本当にその通りですが
その理由は2つ有ります。
1つは
「こどもの心を傷つけない為」
何と言ってもコレが1番です。
親だってそれは分かっていて、
傷つけたくないから
一生懸命に我慢しているのです。
そしてもう1つの理由は
上にも書いた、
「子供は全部覚えているから」
です。
子供を愛しているから、
より良い人間に育てようとして
親はいろんな負の感情を抑えて
努力しています。
でも子供はいろんな事をします。
言う事も聞きません。
叱り過ぎてはいけないと思い
一生懸命我慢して優しく接し、
でも人間だからどうしても
堪えきれずに子供に向けた
負の感情・・
それを子供はしっかり見て
ず~っと覚えているのです。
怒っているあなた、
酷い言葉を吐くあなた・・
あなたが20年とか30年後
そしておばあちゃんになっても
死んでしまった後でも、
子供の頭の中には
怒り狂ったあなたの
姿がずっと残ります。
それは本当に悲しい事です。
幼い子供はあなたが思っている
10倍位の鋭さで
その感情を感じ取り、
全て覚えているのです。
叱り過ぎを抑える方法・・いつものアレと、もう1つ
「叱り過ぎは極力抑えたいけど
それが出来ないから
苦労してるのに・・」
そう思われたかもしれません。
「子育てにイライラはつき物。
怒りたくなったら深呼吸すると
心が落ち着きます」と
よく言われます。
もう・・聞き飽きましたよね。
だからもう1つ、
この方法を使って下さい。
もしも、叱る過ぎる自分を感じているなら
「子供はこの自分を全部覚えている!」
と、思い出す事。
あなたの険しい表情や
怒りに我を忘れた姿・・
それらは子供の記憶に
ばっちりと残っていきます。
子供の記憶力を侮っては
いけません。
この事を思い出せば、
深呼吸だけでは
押さえられない怒りも
少しは鎮める事が出来るかも知れません。
子供へのイライラを子供で晴らすのは
極力避けた方が良いのは
間違いありませんから
是非試して欲しいと思います。
そして次に・・
子供の記憶にあなたの酷い言葉や態度が
残ってしまった場合の対処法について
述べていきます。
思春期を迎えた子供に接する時 とても大事な事
子育てを完璧にできる人は
いないのではないかな、と
私は思っています。
間違える事も有るし、
子供を傷つける事も有ります。
子供は親を批判できる年になると
批判するのが普通です。
その時にあれこれ言い訳を
しない方が良いです。
私の経験からですが
私が自分の言葉をちゃんと覚えていて、
言い訳をした案件については
子供は何度も批判してきます。
けれど
「傷つけてごめん。お母さんが悪かった」
と心から謝った事については
2度と批判してきませんでした。
子供に対して潔く謝れる事は
思春期の子を持つ親にとって
必要なものだと思います。
子供があなたの言葉や態度で
傷ついた事に対しては
きちんと謝ること。
それは親が考えている以上に
子供にとっては
重要な事なのです。
あなたが傷つける様な事を
言ってしまった理由
怒り狂った理由を
告げたい気持ちは
有るでしょうけど
それは我慢した方が良いです。
折角のあなたの謝罪が
無駄になりますから。
子供の記憶に残った
親の態度や言葉は、
親が自分の非を認めて
謝る勇気さえ持てば
薄れさせることができます。
子供は親を許してくれます。
その為の絶対に必要な条件は
「親が心から謝る」
これだけです。
子供が思春期になるまで
待たなくても、
子供に怒鳴ってしまった、
叩いてしまった時は
心から謝ってあげて下さい。
もちろん、怒鳴る、叩く事を
しないに越した事は有りません。
でも万一、そうなって
自己嫌悪に陥っているなら
子供さんに謝って下さいね。
子供は「ふ~~~ん」とか言って
分かっているんだか
分かってないんだか
興味無さそうな顔をしていても
必ず分かっています。
子供は小さいけど
素晴らしい記憶力と
鋭い感受性を持っている事を
忘れないで下さい。
強すぎる、正しすぎる親は子供をアダルトチルドレンにする
親が強すぎたり、
万能であると思わせ過ぎたりすると
子供をアダルトチルドレンにする
可能性も有ります。
子育ての仕方を
間違えるのは仕方なくても
間違いを大人の頭脳でなんとか理屈付け
子供に謝らない、と言う事は避けて下さい。
あなたがして来た
子供にとって良い事さえも
全部台無しになってしまいます。
どうしても叱ってしまう、手が出てしまう時は
ご相談下さい。
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