目次
娘の病気で私が気づいた事
優秀な娘
子供の頃から勉強でも
運動でもトップクラスの娘でした。
母親である私の言う事もよく聞き
良く勉強する娘で
堅実に 家から通える
地元の国立大学に進学しました。
大学２年生の時、
「ダイエットする」と言い出したのが
きっかけでした。
娘はみるみる
痩せてしまいました。
病院につれていくと
「摂食障害」との診断でした。
心配な気持ちと、もう１つの私の気持ち
今まで何の問題も無く
すくすくと育ってきた娘が
急にこんな病気になるなんて・・
私は心配過ぎて
夜 眠れなくなりました。
正直言うと眠れない原因は
もう1つ有りました。
この事を母が知ったら
どれ位心配し、私を責めるだろう・・
と思うとイライラしてきて
眠れないのです。
当初は娘が病気になった事が
恨めしい気持ちにさえ
なりました。
心配性の母
私の母は心配性で
私は小さい頃から何についても
「それで大丈夫なの？」と
言われ続けてきました。
結婚して子供を産むと
母は私の子育てについて
心配してきました。
娘が赤ちゃんの頃から
「あなた、赤ちゃんの世話できるの？」
「今日は寒いけど何枚服を着せてるの？」
「あなた・・子育て大丈夫なの？」
私は母に「大丈夫なの？」と
聞かれるとなぜか体が
カッと熱くなり、
イライラしてしまうのです。
だから私は
母から「大丈夫なの？」
と言われないように
一生懸命子育てをして来ました。
母に責められないように
娘の事について
何度も嘘をついてきました。
娘の体調が悪い、
成績が下がった・・などと知ると
母は「心配心配」と言いながら
クドクドと私を責めるからです。
娘が高校受験、大学受験の時も
「受験は大丈夫なの？」と
言われ続けました。
万一娘が受験に失敗したら
どれだけ母から説教されるかと思い、
私は娘に「頑張ってよ！」と
言い続けてきました。
大きな後悔
私は自分の母からのプレッシャーを
娘にそっくり渡していました。
娘は優しい子です。
娘の病気について
知るにつれ、
私が原因だった、
と分かりました。
娘には本当に申し訳ない事を
しました。
「ごめんね」と謝ると
「お母さんのせいじゃないよ。」
と言ってくれました。
その間にも私の母からは
「まだあの子の病気は治らないの？」
「あなたが付いていながら
どうしてそんな事になったの？」
「私は心配で夜も眠れない。」
と毎日電話が有ります。
私もそう言われると辛いのですが
もうこの辛さを娘に
丸投げする事はしません。
絶対に私で食い止めます。
お嬢さんは大丈夫です。
賢い、優しい娘さんですね。
お嬢さんは大丈夫ですよ。
あなたがそこまで
自分と母親の関係を分析して
「強くなろう」と
決心しているのですから。
お母さんはたぶん
もう変わってくれる事は
無いでしょう。
「心配、心配！」と言って
あなたの心を苛立たせ続けると
思います。
それはお母さんの処世術です。
根拠の無い心配を作り出しては、
自分に価値を持たせ、
周りの人をコントロールしようとしています。
一見 良い母親に見えますが
「心配コントロール」は
有害です。
お母さんの「心配」は
ただの迷惑行為。
心から心配しているのなら、
相手の事を本気で考えているのなら、
受験や就職などの人生の重大な出来事について
「心配、心配」とは口にしないものです。
あなたも子供の頃から
そのせいで辛い思いを
してきましたね。
でももう、あなたはそのコントロールに
気付いたのですから
これからは自分の人生を
充実させましょう。
そんなあなたを見て娘さんも
きっと回復されると思います。
お母さんの「心配」は
強い心で無視しましょう。
あなたと娘さんが健全に暮らせるように
毎日の吉方取りや
息抜きの吉方旅行をおススメします。
娘さんは必ず回復できます。
1年2年の遠回りくらい
長い人生からしたら
何でも有りません。
むしろ早いうちに理由が分かって
彼女のこれからの人生の
課題が１つ減りました。
娘さんはきっと幸せを掴みます。
自分の母親からの負の連鎖を断ち切る
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あなたの大事な子供さんのためにも。
