やっとの思いで毒母から逃げたけれど・・
30代女性のお話です。
子供の頃から母親に傷つけられ
育って来ました。
「あんたにどんだけお金かけたと
思ってるの!?」
「あんたなんかには分からない!」
「あんたなんか産むんじゃなかった」・・・
でも彼女は強い人でした。
母親のコントロールから自力で
逃げ出したのです。
それなのに・・
彼女の心には
「親を捨ててしまった」と言う
罪悪感が消えないのです。
自分の心が壊れそうになる
ギリギリまで我慢して・・
我慢して我慢して・・
やっとの思いで逃げ出して来たのに。
親の所に戻れば
罪悪感は消えるだろうけど
そうすると自分自身が
ダメになってしまうのが分かっています。
それなのに
「親を捨ててしまった」
という罪悪感が消えないのです。
罪悪感は必要経費
毒親育ちだからこそ
大きな罪悪感に苛まれます。
幼い頃からそのように
プログラミングされてきたのですから。
私は「母が重くてたまらない」という本を読んだ時
罪悪感に対する
言い回しに関心しました。
毒親育ちにとって
「罪悪感は必要経費」と書いてあったのです。
会社で利益を上げる為に
必要なお金を「必要経費」と呼びますね。
例えば社員のお給料とか備品購入とかの
経費です。
必要経費をかけずに
会社が利益を出す事は出来ません。
必要経費はマイナスだけれど
会社全体の収支が黒字なら
オーケーなのです。
毒親育ちの罪悪感は
そう簡単には無くなりませんが
自分の感情の収支がプラスになれば
それでオーケー。
罪悪感を無くそう無くそうと
思うあまりに
却って罪悪感にガンジガラメにされるより、
「罪悪感は有るけど
それは自分の心を健全に保つための
必要経費。」
「罪悪感は有って当たり前。」
「それでも自分は感情と言う収支で
プラスなんだ」
そう思う方がずっと現実的で
ラクな考え方だな、と思いました。
罪悪感をゼロにする為に自分を犠牲にするのですか?
毒親の元から逃げ出した人は
勇気ある強い人です。
いったんホッとした気持ちも
有るでしょう。
その次にやって来る
「罪悪感」に負けないように、
フォーカスし過ぎないように
過ごして頂きたいと思います。
親から「帰って来い」の
脅しが来ても
今はその時ではありません。
帰ることを考えるとしても
「親が本当に弱ってから」。
それでいいと思います。
どうしても罪悪感が辛過ぎる人は
それが自分のせいではなく
親がアナタの脳に埋め込んだ
プログラムのせいである事を
知って貰いたいと思います。
1人では負けてしまいそうな人は
ぜひご相談下さい。
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罪悪感に負けないように
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