毒母に愛と癒しを求める女性が、自分の中に持つべきものは?

親子問題

目次

毒親に支配され続けた半生

母親から呪いの言葉ばかりを

かけられながら育ってきて

自分が大人になってやっと

毒親から逃げる事ができた方へ。

 

よく闘ってきましたね。

家を出る決心と実行、

本当に大変だったと思います。

 

子供の頃から習い事や進路は

勝手に決められ

反抗すると怒られ、脅されるので

自分の心に蓋をして

親の言う通りにしてきたのですね。

 

結婚する時に

「親に対して敬う気持ちもない、

 感謝も知らない人間は

 結婚しても不幸になるに決まってる」

 

「離婚しても絶対出戻って来るな。

 家にはもう入れない。」

とヒステリーをおこす毒母の話も

よく聞きます。

 

そんな暴言を吐く母親の下から

ようやく逃げ出して、

やっと心の平穏を

手にされたのです。

 

 

T子さんの妄想・・仲良くなれるかも

 

T子さんはそんな女性の1人です。

 

結婚し、毒母の影響から

少しずつ解放されてきて、

ふとT子さんの心にある考えが

浮かんできました。

 

「もしかしたら、

 今の私なら、

 お母さんと仲良くできるかも知れない」

 

「私の可愛い赤ちゃんを見たら

 お母さんは感動して

 心を入れ替えて優しいおばあちゃんに

 なるかもしれない。」

 

「今の私なら、新しくできた可愛いカフェに

 お母さんとランチに行って

 帰りに一緒にショッピングが

 出来るかもしれない。」

 

頭の中に

陽気に笑いあう

お母さんと自分の画像が

浮かんでくるのです。

 

 

お母さんは家の外ではニコニコする

外面の良い人でしたから

T子さんはお母さんのその笑顔が

今度こそ自分に向くのではないか・・

 

そう思ってしまうのです。

 

そして実際、

何度か自分から連絡を取ってしまい

昔とまるで変わらない母親の態度に

何度も傷ついてしまいました。

 

お母さんに優しくしたい

 

T子さんは

「母親に優しくしたい自分がいる」

と自分の事を分析しています。

 

そうですね。

そして自分も母親から

優しくされたいんですよね。

 

そういうY子さんの気持ちの

優しさ、柔らかさ故に

自ら母親に近寄り、

また傷ついてしまうのです。

 

とても残念ですけど

Y子さんが求めている優しさは

この先、母親から与えて貰える事は

無いと思います。

 

Y子さんが会いたいのなら

たまに本当のお母さんに会うのも

良いでしょう。

けれど、よっぽど体調の良い時だけ、

2時間以内位にしておきましょう。

 

そしてもう、

お母さんに「母なるもの」を

求めるのはやめましょう。

 

母なるものは自分の中に有る

どうかY子さんは

求めている「母親の優しさ」を

自分で自分の中に育てて下さい。

 

自分自身が記憶の中の

小さなY子さんの母親となり

「辛かったね、ごめんね」と

優しくしてあげて下さい。

 

Y子さんは穏やかな優しい人です。

母なるものは

あなたの心の中にちゃんと居ます。

 

現実のお母さんと「母なるもの」が

完全に乖離しているのは残念ですが、

 

普通の母親に育てられた女性でも

最終的には母親に求めるのではなく、

自分の中に「母なるもの」を

育てていくようになります。

 

それは「人を慈しみ愛する心」と

言い換えることができます。

 

「優しい母親像」を実の母から

与えて貰えなかったY子さんは

ゼロからそれを作り上げなければ

いけないけど、

でも、きっと出来ますよ。

 

どうしても無理で、

そしてやっぱり辛いなら

相談してくださいね。

いつでも待っています。

 
自分の中の「母なるもの」を
大事に育てたい人は