実母の過干渉で子育てが辛くなる時

親子問題

目次

子育てや家事に自分のやり方を押し付ける実母

 

子供の頃からS子さんの服装、

習い事、勉強などへの口出しの多いお母さんで

S子さんも結局は母親の敷いたレールを

歩んできました。

 

何でも自分のやり方が1番、

S子さんの暮らし方の優先順位や

部屋の使い方にも

自分の考えを押し付けてきて、

 

S子さんは

「うるさくて耐えられない」

と思っていたのです。

 

結婚しても家具の配置から

家事のやり方まで口出しする母親が

ストレスでしたが

なんとか我慢していました。

 

 

里帰り出産をして母を頼ったのが

いけなかったのか

出産後には毎日のように孫の顔を見に

やって来て・・

 

「赤ちゃんがこんなに薄着じゃ可哀そう。

 もっと着せなさい。

 何、この汚れたベビー服!?」

 

「出来合いの離乳食食べさせるなんて! 

 私はアナタが赤ちゃんの時は

 全部手作りしたわよ。」

 

「赤ちゃんが居るからって

 家事の手抜きをし過ぎ。

 赤ちゃんが寝てるときに掃除しなさい。」

 

お母さんは赤ちゃんを見に来ては

自分と同じ子育てをしろ、

自分と同じやり方の家事をしろ、

とS子さんに言い続けます。

 

S子さんは可愛い赤ちゃんを産み

せっかく伸び伸びと育児をしているのに

頼みもしないのに実母がズカズカと

家庭に入り込んで来るのが辛いのです。

 

S子さんはご主人に

「自分のお母さんの口出しが辛い」

と訴えても・・

 

「あのお母さんじゃしょうがないよ。

 こちらが大人になって

 我慢するしかない。」

と相手にしてくれません。

 

S子さんは最近

「早くお母さんがボケるか骨折かして

 車の運転ができなくなればいいのに!」

と思っています。

 

S子さんへの手紙

 

S子さん、こんにちは。

今までなんだかんだ言いながらも

ずっとお母さんの言う事を

聞いてきたのですね。

 

お母さんよりもあなたの方が

精神年齢が高く

穏やかな気質を持っていたのだと

思います。

 

お母さんは弱らない

はっきり言いますよ。

お母さんはまだまだボケもしないし

骨折だってしません。

このままずっと ものすごく元気です。

 

お母さんが衰えて

口出しをしなくなるまでに

たぶん後30年かかります。

いえ、30年後もまだまだ口出ししてるかも。

 

その頃 あなたはもう還暦過ぎです。

 

S子さん、還暦過ぎまで

「波風立てない」ことを1番に考えて

お母さんに意見も言わず

このまま過ごしますか?

 

S子さんがお母さんに自分の意見を言わないのは

「お母さんには何を言っても無駄」

という体験を子供の頃から

叩きこまれてきたからです。

 

お母さんが弱って

口出ししなくなるのを待っていては

あなた自身の子育ては

もちろん完全に終わっているし、

 

もしかしたらあなたの健康寿命も

そんなに残っていないかも

知れません。

 

 

育児への悪影響

特に出産間もない今、

お母さんから受けるストレスで

自分の子育てにも悪影響が出てきつつあるのを

感じていらっしゃると思います。

 

「お母さんは昔からマヨネーズも手作り。

 私の健康を考えて

 頑張ってくれた良いお母さんです。」

S子さんは1番最初に会った時

そう仰いましたね。

 

もう少し自分の心を

見つめた方が良いかもしれません。

 

確かにS子さんのお母さんは

素晴らしい主婦です。

それは間違いない事ですが

S子さんは自分の人生をもっと

大事にしなければいけません。

 

愛するご主人と可愛い赤ちゃんと

優しいS子さんです。

子育ては思っているよりも

あっと言う間に終わってしまいますよ。

 

S子さんらしい、

のんびりとした穏やかな子育てを

してほしいと思います。

 

 

健全な親子関係へ

お母さんがボケるか骨折するのを

待っていると言う事は

つまり、「居なくなればいいのに」

と思っていると言う事。

 

S子さんとお母さんなら

もっと健全な関係を築いていけます。

今からでも遅くないですよ。

 

S子さんの意見が通りやすい日、

お母さんに伝えるべき言葉、

それらのアドバイスが必要なら

ぜひご相談下さい。

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