こんにちは。
いかがお過ごしですか?
きっと今日も
がんばっていらっしゃるのだと思います。
あなたにホッとできる時間が有りますように。
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私の友達のSさんのお話です。
**認知症の診断
最初はパーキンソン病と診断され、
1年半くらい そのお薬を飲まれていたそうです。
でも何かおかしいと感じたSさんは
他の病院にお母さんを連れて行きました。
すると、
認知症との診断。
**進行は止まりませんでした
Sさんはなんとか
認知症の進行を遅らせたいと思いました。
食べ物に気を付けたり、
認知症に良いというワークをさせたり、
転ばないようにお家をリフォームしたり・・・。
でも、進行は止まりませんでした。
私は、Sさんのしたことは無駄だったとは思いません。
進行は緩やかになったんだと思います。
でも 認知症が完治して
もとのお母さんにもどることはなかったのです。
**お母さんが亡くなって・・
一番後悔していることは
認知症をなんとかしたいと思うがゆえに
お母さんがワークをやらなかった時に叱ったり、
食べ物を飲み込む時、励まし過ぎたりしたこと・・・。
そうSさんは言われました。
どんどんと減っていく機能や記憶力の中で
できるだけ笑って過ごせること、
できるだけ自分達親子が辛くならないことだけ、
考えれば良かった・・・・。
Sさんは そうも言われました。