死に向かって歩いているんじゃない・・死と共に生きている

日々の気づき

目次

美しかった人

1週間前、

グループラインがピコンと

音を立てました。

 

「〇美さんが、亡くなった・・」

 

・・・え?ほんと?

 

〇美さんは美しい人でした。

同じ会社で働いていて、2つ先輩でした。

 

その頃はバブル真っ盛り。

 

私は〇美さんと海外旅行や

スキーに行き、

沖縄旅行では1枚のTシャツを

どちらが買うかで丁々発止・・

 

結局

「良いわよ良いわよ、

 私がお姉さんだから

 譲るわよ」と言って貰って・・

 

その時のちょっと悔しそうな笑顔や

仕事中の凛々しい顔が

思い出されました。

 

私の頭の中では20代の美しい

〇美さんが

笑ったり怒ったり活き活きと

動いているのです。

 

私が会社を辞めてから

30年間、

会うことは有りませんでした。

 

気の強い、仕事の出来る女性でした。

私は、いつでも彼女と

会えると思っていました。

 

死はいつも隣に居る

誰でもが死に向かって歩いている・・

そういう言い方をよくします。

 

確かにその通りなんですけど

私自身50代も後半になってきて

誰がいつ死ぬか

本当に分からない、と思います。

 

若いからまだまだ大丈夫、とか

90歳超えたからそろそろ覚悟を・・

とか言いますが・・

 

普通はそうでも、

いつどこで順番抜かしをするか 

分からないのです。

 

年を取っているから

もうすぐ死ぬ、とは限らないし

若いから まだ死なないと言う事も

有りません。

 

介護している方が

介護されている方よりも先に

ぽっくり逝っちゃうということも

時々聞きます。

 

恐れすぎる必要は無いが 意識はすべき

私は結構最近まで

自分は300歳位は生きるような気持ちで

暮らして来ました。

 

いつかは死ぬだろうけど、

それは当分先・・

そんな風に思っていたのです。

 

死について

どこか他人事のように

思っていましたし、

正直言って子育て終了後

人生の目標を見失っていたので・・

 

このままダラダラ生きて

時が満ちた時に

死ぬんだろうな、

と思っていたのです。

 

オマケに父の生活の責任者になっていたので

「父はもう高齢だから、いつ死ぬか分からない」

「今は我慢しておいて、父が死んだら、

 やりたい事をしよう」

 

・・と、父が死んでからの計画は

たくさん有りました。

 

けど・・

 

私だっていつ死ぬか分かりません。

父が先に死んだとしても

その時の私が今と同じ位に

元気だとは限りません。

死があるからこそ生が眩しい

生と死は光と影で

生きているから死が有り

死ぬからこそ生が眩しい、

と思います。

 

あなたの大事な大事な時間は

あなたの命です。

あなたは命を何に使いますか?

 

心に深い傷が有り

自分の生を充分に楽しめないとしたら

一刻も早くその傷を治して下さい。

 

横に置いておける悩みなら

とりあえず横に置いておいて、

自分の命を充実させて下さい。

若者でも高齢者でも

若いとか高齢者とかは

関係無くて、

今、生きていると言う意味で

誰であってもそれは平等な事なのです。

 

20歳だからと言って

今この瞬間が高齢者の3倍眩しい、

と言う事は有りません。

 

命の長さも

分からないのだから

今この時は誰にでも平等です。

 

正解は誰にも分からないけれど・・

 

私は、生きている限り

大きくても小さくても

何か目標を持っているのが

良いのではないかな?と思っています。

 

私が死ぬ時は

目標を達成した時か、

あるいは目標を達成する途中かで

ありたいな、と思います。

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