自分で自分を褒め過ぎると・・

日々の気づき

いかがお過ごしですか?

このブログを訪れて下さって

有難うございます。

 

病院の待合室で

ついつい耳に入ってきた

女性2人の会話です。

 

目次

2人のお喋り

病院の待合室というのに

元気なお2人でした。

もしかしたら

どなたかの付き添いの

お2人だったかもしれません。

 

ちょっとお行儀が悪いなとは

思ったのですが

私の座っているすぐ後ろでお話されていたので

一部始終が聞こえてしまいました。

 

そのお2人のうち片方が

自分の家事について

いろいろとお話しされていました。

 

素晴らしいハウスキーピング

自分の掃除の方法。

朝5時に起きて 窓ガラスを拭き

庭を掃いて箒の跡をつける。

床拭きは1日2回。

 

 

毎日のお料理の献立。

朝ごはんに何と何を作る、

お昼はこれで

夕ご飯は最低6品、

盛り付けはこんな風に工夫する。

 

その後 お洗濯の話。

こういう汚れはこうやって洗う、

色物と白い物、タオルと下着は

洗う順番が決まっていて

毎日3回洗濯機を回し、

洗濯機は2層式じゃないとダメ。

 

 

す、すごい・・・。

まさにプロのハウスキーパー。

 

相槌を打つ人

隣に座っていたもう片方の女性は

「へええ。」

「すごいねえ。」

と相槌を打つだけです。

 

後ろの席のお2人の話を

お耳ダンボで聞いていた私は

このお2人のうちの片方の女性に

好感を抱きました。

 

大概の主婦なら自分の家事のやり方に

長年かけて培ってきたプライドがあります。

 

たまに

「私のやり方はね!」

「私はこうするの!」

と競い合うように家事の仕方を説明している

場面にも出くわします。

 

 

他愛のない主婦同士の会話です。

 

後ろの席の相槌を打っている女性にも

ご自分の家事のやり方が

きっとあるはずです。

 

でもその人は

「へええ、よくやってるね。」

とか

「じゃあ、ピカピカね。」

と言うだけでした。

 

お友達になるなら・・

私はお友達になってもらえるなら

この相槌担当の女性がいいなと思いました。

 

もちろんパーフェクトな家事をされる方も

素晴らしいですし、

私にはとてもマネなんかできません。

 

けれど その家事のお話を聞きながら

この人がこんなにも

自分の頑張りを主張されるのは

なぜなのか、考えてしまいました。

 

「自分で自分を褒めてあげたい」

というオリンピアンの言葉がありますが

これは「褒めてあげたい」と仰っただけで

実際に自分の口で自分のことを

褒めたわけではありません。

 

 

せっかくの長所がもったいない

家事自慢をされていた女性は

自慢をすることで

少し自分の価値を下げてしまったかもしれない、

と、思いました。

 

自分の長所を自分で述べすぎると

せっかくの長所が台無しになるんだなぁと

思いました。

もったいないです。

 

もしも家事や仕事のやり方を聞かれたら

正直に答えるだけでいいと思います。

 

無駄に謙遜もしなくてもいいし、

頑張って自慢も

しなくてもいいんじゃないかな?

 

ざわざわした白い待合室で

ぼんやりとそんなことを考えました。

 

 

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