今日は、とても疲れる人と
出会った経験を書いてみます。
目次
少し変わっている人
私は当時そんな言葉は
知りませんでしたけれど
エネルギーバンパイアという人がいます。
その人と初めて会ったのは
何年も前になります。
色白でふくよかな色っぽい感じの人でした。
その人は何だか最初から変わっていて
私の教室で習い事をするんですが
できれば私と1対1で習いたいと言うのです。
変なこと言うなとは思ったのですが
その頃 時間枠が空いていたので
私はいいですよと言いました。
精神的なダメージ
教室で、
その人の身の上話などを聴き始めました。
リストカットの経験や
凄まじい離婚理由など余りに悲惨で
可哀そうだなと思ってしまいました。
会う回数が二度三度となってくるうちに
私は自分の体調が
少し悪くなってきたような気がしました。
風邪をひくとかではなくて
その人と話した後
リビングのソファーに倒れこむようになってしまい
1度倒れこむと2時間以上は起き上がれないのです。
疲れて疲れて晩御飯の支度も
ままならないような時もありました。
一週間ぐらい経ってやっと回復したと思うと
また次の教室の日が来てしまいます。
その人の倫理観
そのため私はその頃ずっと疲れていました。
その人の倫理観にどうしても
ついていけないからだと思っていました。
ご飯を奢ってくれたり、洋服を買ってもらったりする
おじさん（おじいさん？）が２人いたと思います。
でもその男性達は 色っぽい彼女の
アッシー君、メッシー君になれて
幸せそうだったから、
ご本人達にとっては良かったのかもしれませんね。
そんなに親しくもないけれど
寂しそうな男の人だったから自分の家に招いて
自分の息子と3人で鍋をつついて、
家に泊めてあげたという話もありました。
その夜にその男性は彼女のおうちで
急に亡くなったということでした。
さらに今一緒に住んでいる彼氏が
無免許なのは知っているけれども
自分の車を使わせているという話も聞きました。
そんな話を聞く時にとても疲れるのです。
とうとう断る
それなのに勇気のない私は
その人に教室をやめてくれるように
頼むことができなかったのです。
お金を頂いているんだし、
気の毒な生い立ちでもあるし、
我慢して話を聞いてあげようと思っていました。
疲れ続けて何年も経ちました。
その人がたまたま交通事故に遭い
しばらく教室を休みました。
そして１年位 経った後
ひょっこりやってきて
事故のせいで目が見えなくなり、
保険金を貰っていると言うのです。
それなのに、また私の教室で
目が見えなければ不可能な習い事を
再開したいと言うのです。
もうだめだ、付き合えないと
その時 やっと思いました。
「遅いわっ！！」と突っ込まれそう・・。
ほんとにその通りです！
そして何とか彼女の申し出を断りました。
自分が弱かったから
私はその人に何年間もエネルギーを
吸い取られていたということが
今ではよく分かります。
私は自分が弱かったと思います
もっと早く縁を切るべきでした。
Noと言えなかった自分がバカだったし、
人にNoと言う練習をしたことがなかったし、
誰でもに好かれたいと思っていたし、
人に嫌われるのが怖かったのだと思います。
Noというのは我儘ではない
ということが分からなかったのです。
誰でも、何でも、
「いいですよ、いいですよ」
と許してきたせいです。
優しさと弱さを混同していた
私は気学の勉強を始めて
ほんの少しだけど強くなれたと感じています。
誰も彼も受け入れるのは
優しいのではなく、
弱い事だとやっと分かりました。
彼女と付き合った何年間か、
私は自分に対して優しくなかったです。
今度もし そんな人と出会ったら
最初からNoと言えると思います。
普通の人ならたぶん1か月位で気づき
決心できる事に
私は何年もかけてしまいました。
優しさと弱さを混同していたせいです。
ほんとにバカだったなあと思います。
気学を使って
あなたが自分の暮らしや仕事で
本当に大事にすべき人は誰か
さらに気の整え方も分かります。
エネルギーバンパイアと縁を切りたい人に
無料メルマガをおススメしています。
大急ぎの方はこちらからどうぞ。
