目次
初めて会った時から感じた縁と別れ
一昨々日、大事な人が亡くなりました。
その人が病気なのは知っていたのに
いつでも会えると思っていて
最後に会ったのはもう1年前になります。
家は近いのですが
体調はどうかな・・と思う遠慮もあり、
わざわざ連絡までは取らなかったのです。
その人は娘の幼稚園の時のママ友でした。
遠い所からお嫁に来た人で、
お互いの娘が年少さんの遠足の時に
たまたま隣同士の席になったのでした。
私は彼女と初めて会った時
何かピンと来るものが有って
とても懐かしい気持ちがしました。
だから私が声をかけて
連絡先を交換したのでした。
「私と同じ匂いがする!」
というのが
彼女の第一印象でした。
魅力ある独特のリズムで
ゆっくりと話す彼女は
関西の出身でした。
子供達が卒園後も
家を行き来したり
たまには飲みに行ったり・・
ベタベタとした付き合いは
私も好きではないので
お互いの都合がつく時に
時々会いましたが、
私も好きではないので
お互いの都合がつく時に
時々会いましたが、
「久しぶりに会っても
毎日会ってる気がするなあ」
と彼女も言ってくれました。
正直な人で
良いカッコせず本音を喋り、
でも心根が正しい事が
すぐに分かる人でした。
いつ会っても懐かしい、
心の寛ぐ友人でした。
懐かしさは前世からの記憶
お通夜では彼女が遺した
3人の娘さんが肩を寄せ合って
泣いていました。
彼女と出会った時は
生まれてなかった
一番下の娘さんは
まだ高校生です。
ご主人を遺し娘さん達を遺し
彼女は先に1人で
こんなに早く旅立ってしまいました。
「袖振り合うも他生の縁」と
よく言いますね。
私達が出会うどの人も
生まれる前からの
縁が有るのかも知れません。
そうでなければ・・
どうしてこの呑気な私が
初対面の、縁もゆかりもない
遠い所から嫁いできた人に
「同じ匂いがする」などと
閃くでしょうか。
どうして会う度に
とても懐かしい嬉しい気持ちが
湧いて来るでしょうか?
祭壇には流れるように
お花が飾って有り、
普通は白や紫の花で
埋め尽くされますが・・・
彼女はまだ!
まだ!
まだ・・
とっても若いから、
可愛いピンクのお花も
たくさん飾ってありました。
その真ん中に飾ってある遺影は
治療の副作用で髪が抜け落ちる前の
今より少し若い頃の写真で、
初めて会った頃の彼女そのままでした。
子供みたいな笑顔の写真を見て
何年間も苦しかったろう、
そして本当に死んでしまったんだと思い、
たくさんたくさん泣きましたけど・・
でも私は、
いつか必ずまた彼女に会える、
と信じています。
奇跡の出会いと気学鑑定で見る家族の強い縁
この世で会う人は
奇跡的な確率で出会った人達です。
友達でさえそうなのに
それが家族なら
どれだけ強い縁でしょうか?
余りにも近い存在だから
かえって忘れてしまっているのかも
知れません。
生まれ年、生まれ月、生まれ日に
それぞれ干支が有ります。
不思議な事に親子の間で
その干支は引き継がれています。
全く同じ干支を
そのまま貰う事もありますが
3つの干支の分布の形を
引き継ぐ事も有ります。
それを知ると、
運命という精密なシステムによって
私達は夫婦になり、
そして親子になったのだ、と思います。
やはり私達は何かしらの
課題を持って
生まれてきたのだなあと
しみじみ感心します。
もしかしたら癒されるばかりの
楽な縁ではないかも知れません。
でも必ずそこには学びが有ると
気学の勉強を通して、
私は思う様になりました。
始めて出会った時から
懐かしさを強く感じさせてくれた
友人の死をきっかけに
縁は今生の物だけではないという
思いを一層強く致しました。
彼女が教えてくれた大事なこと
彼女は人に好かれる人でしたから
彼女の死に涙した人は
たくさん居るはずです。
そして賢い人でしたから
死んだ後も私達に
いろんな事を気付かせて
くれるのでしょう。
自分の隣にいる人は
とてもとても大事な人である事。
憎いと思うあの人でさえ
自分の人生にとって
大きな教えをくれる人であると言う事。
ついつい忘れがちな事ですけど
しっかりと心に留めたいと思います。
大好きな友達へ本当にありがとうございました。
私ももう少しいろんな経験をして優しいあなたにまた友達になって貰えるように毎日を大事に暮らしていきます。必ず、また会いましょう。
次回の出会いでも、
お互いきっと気づくでしょうから。
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