目次
毒親に悩んだ40年間、さらに介護の心配
悪口を垂れ流す母
母は、いつも父の悪口を
幼い私に言っていました。
父だけでなく、近所の人、
自分の兄弟、その配偶者・・
私は子供の頃から
母の悪口の捨て場所だったと
思います。
人と上手く付き合えない母は
親戚や友人と次々と義縁を切り、
父が亡くなった今は
1人暮らしをしています。
子供の頃から私が少しでも意見を言うと
「あんたは私の言う通りに
してればいいんだ！」
と 形相を変えて怒鳴りました。
気の滅入る電話
私は結婚し、子供も2人おり、
まずまず幸せに暮らしていますが
母から1日に1度は必ず電話があり
人の悪口を聞かされています。
気が滅入るので
「あんまり悪口ばかり聞くと
私も辛いの。
何か楽しい事は無いの？」
と言うと、
「自分だけが幸せなら良いのか？
「親を孤独死させる気か？」
「そんな考えのお前は
どうせ不幸になる」
と、呪いの言葉を吐きます。
私は電話の度に
イライラしてしまうのに
電話がかかって来ると
飛びつく様に受話器を取ってしまいます。
母には持病が有り、
いつ何が有るか分からないと思うので
毎日嫌な思いをしながら
電話で1時間以上話してしまいます。
介護の事を考えると眠れない
今でもストレスを
感じているのに
今後 母が介護が必要になったら
私が背負わなければ
ならないかと思うと
憂鬱で眠れない日が有ります。
母はオムツをして貰いながら
私を叱り、
知り合いやヘルパーさんの
悪口を言い募るはずです。
悩みは確実に１つ減る
確かに、毒親の介護は
辛いものです。
いいえ、毒親でなくても
親の介護は辛いです。
確実に1つ悩みを減らす方法とは・・
「今、介護の心配をしても無駄」
と知る事です。
もしも親に介護が必要になったら・・
もしも親が知らないうちに死んでいたら・・
その心配する気持ちは
よく分かります。
私も同じように心配していましたから。
介護が必要になるか、
ある日病気が悪化し入院するか、
あるいは ぽっくり死ぬか・・
人間は生き物ですから
誰にでもその日は必ず来ます。
早くから心配したからと言って
その日が来ないと言う事は
有りません。
今、あなたは自分の頭の中で
オムツをして貰いながら
自分を罵り、人の悪口を言う母親を
想像しています。
将来それは現実になるかも
知れませんけれど・・
それは「今の現実」では有りません。
想像上の事です。
私が失敗したからこそ
言うのですが、
悩みの先取りを
しないで下さいね。
そうなるかも知れないし
ならないかも知れない。
その悩みは
母親がオムツになってから
考えたら良い事です。
あなたが早くから悩んだとしても
状況は変わらないのですから。
悩みはあと1つ減らせる
それから
悩みはもう1つ減らせます。
「母親からの電話が有ると
飛びつくように出てしまう・・・」
母親の電話に出るのは
せめて1日置きにして下さい。
電話に出るのは
ストレスに間違いありませんが
頻度は1/2に減らせますよ。
その為に
嘘をついても良いです。
1日おきにパート勤めを始めた、とか。
以前の職場から誘われて
研修が始まった、とか。
そう布石を置いて、
（布石は行動を起こし易くします）
1日置きに留守番電話を
起動します。
たぶん留守番電話は
何度も入ると思いますが
聴かずに削除してください。
「急に倒れてSOSだったら？」
そんな心配も湧いて来ますよね。
でも本当に命が危ない時、
電話がかけられる状態なら、
アナタではなく
救急車を呼びます。
あなたが電話に飛びつかずに
いられないのは
小さい頃からの
母親のプログラミングです。
そのプログラムを
1つずつアンインストールして
自分の素晴らしい人生の時間を
奪い返して欲しいと思います。
大丈夫です。
きっと出来ます。
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間違ったプログラミングを
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