金木犀の匂いに思うこと

日々の気づき

いかがお過ごしですか?

今日もこのブログに来て頂いて

ありがとうございます。

 

どこで咲いているのか分からないのに

今年も金木犀の香りが流れてきます。

 

キンモクセイが匂う季節

匂いは記憶と結びついていますね。

 

金木犀の匂いがどこからとも無く香ってくると

小学生の自分が道の向こう側に

立っているような気がして

自分の存在がふわふわと頼りないような気持ちがしてきます。

 

学校の友達と遊ぶ約束をして

ランドセルをカタカタいわせながら

走ってくる自分。

 

あのランドセルは

お洒落だった父が特別に買ってくれた物で、

くすんだ紅色が当時は未だ珍しくて

私はそれが自慢でした。

 

母は我慢強い地味な人で

洗濯を繰り返して柔らかくなった

白い割烹着をいつも着ていて

専業主婦として家事と育児に専念していました。

 

 

父と母と私と妹。

平凡な家族でした。

 

私は父の事が好きだったのです。

すらりと背が高くて顔が小さく

快活で目立つ人でした。

 

一方母は背が低くて美人でもなく

子供の頃「どうしてカッコイイお父さんが

こんな地味なお母さんと結婚したのかな?」と

不思議に思うこともありました。

 

実際、父が母の性格が暗いことや容姿の地味な事を

からかうように笑っていた事も

覚えています。

母は時々私にだけ父の愚痴を言う事もありました。

 

自分が年を取って気付いた事

それでも私は自分の家族は

仲が良いと信じていましたし、

明るくて人気者の父と

堅実な母とに安心していました。

 

両親が年老いて

私も充分におばさんになって

やっと気付いたこともあります。

 

 

家族のキーマンは派手な父ではなく

私達子供からも特に尊敬はされなかった

母だったと言う事。

 

母の我慢なくして

我が家の均衡は保たれなかっただろう事。

 

母は自分が病気を発症した時に

自分の死後 父がお金のことに困らないように

保険の契約を見直したり、

財産管理が分かりやすいように整理していた事。

 

定年退職後、人からチヤホヤされなくなった父は

動けなくなった母の世話をすることで

自分のプライドを保っていた事。

 

父は母が亡くなってから

本当にガタガタと性格が崩壊して

昔の父にあった良い所は無くなってしまいました。

 

可哀想なことです。

 

優しい妻も考えもの

私に母の代役が務まれば

父ももう少しマシな状態をキープできたのかも・・

とも思います。

 

頑張ろうとしたこともあるけど、

残念ながら私には無理でした。

私の健全な心を保つために

父の事はある程度、切り捨てさせてもらいました。

 

両親が若くて、私達姉妹が幼く無邪気だった頃

きっと父は順風満帆 幸せだったと思います。

そこから父が成長できなかったのは

母が自分1人我慢をして、父を甘やかしたからかも知れません。

 

優しい妻も考えものです。

私も気を付けなくっちゃ・・・?

子供達から「心配ご無用!」とツッコミが入りそう。

 

それぞれの思い出

 

毎年毎年 金木犀が咲きますね。

 

きっと父と母にも

言葉にするには些細過ぎる

金木犀の思い出があったと思います。

良いにつけ悪いにつけ。

 

私も金木犀が咲いている間

この キュッと心が縮まるような

切ない気持ちを楽しんで、

冬の準備にかかりたいと思います。

 

 

切なかったり、ゲラゲラ笑ったり

何かに向けて頑張ったり、誰かを心配したり

はがゆさにイライラしたり

ほっと暖かい気持ちを感じたり・・

 

やっぱり、

生きてるだけでまるもうけ(byさんまちゃん)

です。

 

 

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