目次
親の言う事を信じて生きて来たけど
今まで、自分の母が毒親だなんて
思った事も無かったです。
母の言う事を信じて生きてきました。
実際、父は怒鳴ってばかりで
母は私の為にそんな父に耐え、
離婚も我慢してくれる
立派な母だと思っていました。
私は母の愚痴を
ずっと聞いて来ました。
本当は愚痴を聞くのは
嫌だったのですが、
母だって私の為に
我慢しているんだから、
私も母の為に我慢してあげよう、
と思っていました。
母を悲しませてはいけない、
これ以上手間をかけてはいけない、
そう思っていろんな我慢をしてきました。
父のせいでお金が足りないと
いつも母が言うので
私は服が欲しいと言った事も無いし、
修学旅行の写真も1枚も買いませんでした。
私は結婚し、家を出ました。
父も定年退職後は
少し穏やかになりました。
そして歳をとるにつれて父と母の立場が
逆転してきました。
今では父から私に
母に対する愚痴の電話が来るのです。
立場が逆転したとは言え
もちろん母の愚痴も聞き続けています。
私が幼い頃は
愚痴を言うだけだった母ですが、
今は2人で激しい喧嘩をしては
その度、私を呼びつけます。
仕事以外の時間は、
私も自分の家族とのんびり
したいのですが
1度電話が掛かって来ると
1時間以上は切ることが出来ず、
終わらない愚痴に
心も暗くなってしまって、
電話を切った後も
しばらく立ち直れません。
私の言動が気に入らないと
今度は父と母で
私の悪口を言い合っているようです。
母からは
「お父さんが貴方の事、
自分勝手と言ってたよ」
と言われ
父からは
「お母さんはお前の事を
親不孝で冷たいと言ってるぞ」
と言われます。
子供の頃は分からなかったけど、
私は自分の両親が大嫌いです。
本当に、本当に大嫌いです。
もう、たくさんです。
父からも母からも
愚痴を聞きたくないです。
どうして私はこんなに
親に振り回されなければ
いけないのでしょう？
私は両親から自由になりたいのです。
大嫌いと言えるのはとても良い事
幼い頃から
お母さんの愚痴の聞き役だったあなた。
賢い、優しい娘さんだったのでしょう。
長い間、大変でしたね。
幼いあなたがお母さんの言う事を
信じるのは当然の事です。
嫌なのに、お母さんの為に
我慢してあげていたのですね。
そして大人になった今
子供の頃の自分を思うと
健気過ぎて切なくなり
腹立たしいかもしれません。
あなたは ご両親の事が
大嫌いなのですね。
それは当然の気持ちだと思います。
周りの人は無責任に
「両親が元気なだけで
有難いと思いなさい」とか
「ご両親だっていろいろ有ったのよ、
許してあげなさい」とか
好きな事を言うでしょう。
あなたは周りの人の意見に
耳を貸す必要は有りません。
あなたがご両親を
「大嫌い！」と言えるようになったのは
素晴らしい事です。
自分に嫌な事しか言わない人の事を
大嫌いと思うのは当たり前です。
むしろ「大嫌い」と言う感情を
自分で認めない人の方が心配です。
あなたは何も悪くない
親が喧嘩ばかりしているのは
親の責任であって
あなたの責任ではありません。
自分の生活や感情をこれ以上
親にかき回される事は避けて、
自分の人生を楽しく穏やかに
過ごしたいと思いませんか？
あなたは自分を幸せにしなければ
いけません。
御両親からの電話が
あなたの心を何度も傷つけ、かき乱すなら
電話には出なくても良いです。
「2人の愚痴を聞くのは嫌だから
掛かって来ても
1年間は電話に出ません」
と宣言しましょう。
それ位の事は言っても構いません。
「でも・・親に万一の事が有ったら？」
そう思われるかも知れませんね。
どうしても心配なら
こう宣言するのも良いでしょう。
「自分の親からお互いの愚痴を
聞くのは嫌だから、
愚痴が始まった時点で
無言で電話を切る事に決めたから」と。
お母さんかお父さんから
愚痴や悪口の電話がかかって来たら
「前に言った通り、愚痴は聞きません」
と静かに告げて電話を切って下さい。
両親からの電話のせいで
エネルギーを奪われる事を回避して
あなたは疲れた心を癒し、
自分の家族と温かい時間を過ごして下さい。
1人で行動を起こせない時は・・
どうしても
電話を切るなんて、言えない・・
そう思われるのなら
ぜひご相談下さい。
気学の力を使った簡単な方法で
あなたの気持ちを強くして、
自分の幸せを掴み取れるように
お手伝い致します。
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