交通事故で子供を亡くした悲しみ・・戦いながら生きる人

日々の気づき

いかがお過ごしですか?

このブログを訪れて下さって

ありがとうございます。

 

毎日悲しみと戦いながら生きている

女性のことを書いてみます。

 

交通事故で、ある日・・

その女性は70代のN子さんです。

60歳になるかならないかの時に

息子さんを事故で亡くされました。

 

息子さんはまだ30歳で独身でした。

息子さんの死後1年くらいして

私の小さな教室に通い始めました。

 

それが15年以上前のことです。

 

当時、N子さんは

何か1歩でも自分で外に踏み出さないと

自分が取り返しのつかないことになる、

と思われたそうです。

 

 

涙の落ちる音

今では「後期高齢者になっちゃった」

と 明るく笑うN子さんですが

教室に来始めたころは

気持ちが大きく揺れることもありました。

 

急に

「パタパタパタ・・」と音がするので

彼女の方を見たら

うつむいたまま 大きな涙を

作業のために広げた新聞紙の上に

落としていました。

 

涙が新聞紙に落ちる時って

こんなに大きな音がするんだなと

思いました。

 

 

私は何といえば良いのか分からないので

黙っていたら

N子さんはうつむいたまま

「すみません」

と言われました。

 

大笑いした後に

彼女が悲しみに溺れそうになっているのが

分かって、

私も胸が痛みました。

 

普段はバカ話ばかりしている教室です。

 

特にN子さんが来られる日には

私は何とかN子さんを笑わせたいと思い、

大笑いできるような話を

朝から考えていました。

 

彼女が「パタパタパタ・・」

と新聞紙に涙を落した時も

その直前にみんなで大笑いした後だったのです。

私は「やった!!ウケた!大成功!」

と思っていました。

 

他の生徒さんも彼女の事情を知っているので

素知らぬ顔で作業を続けました。

その時の思いやりある雰囲気を

私は忘れません。

 

 

笑ってしまった自分を責める

教室が終わっても

N子さんはなんとなく残っていて

私と2人になった時

「すみませんでした。」と

言われました。

 

なにも謝る事なんてないのに。

そして何か少し、喋りたそうでした。

 

「皆さんと楽しく大笑いしてる自分に気づいて、

なんて酷い母親だろうって思ってしまって・・」

 

N子さんは 一瞬息子さんのことを忘れ、

大笑いしてしまった自分を責めて

泣いてしまったのでした。

 

ほんの一瞬悲しみを忘れてしまった自分を責めるなんて

N子さんはどれだけの悲しみと一緒に

暮らしているのだろうと思いました。

 

 

毎日悲しみと戦いながら生きていらっしゃるんだと

思いました。

 

悲しみの中で1番怖いもの

彼女が戦っているのは、

いろんな悲しみがある中で

1番恐ろしいものだと思います。

 

今でもN子さんは

急に涙ぐまれることがあります。

死ぬまで楽になれることは

ないのでしょう。

 

でも以前よりもずっとお喋りになって

楽しいお話も

自分からしてくださいます。

 

何年も何年も何年も

N子さんは悲しみと戦い続けて

今を生きていらっしゃいます。

 

誰かに褒めてもらえる事も無いし

金メダルがもらえる事もないけど、

とても立派だと思います。

 

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