口下手な私が子供に伝えたいことはたった1つです。
目次
1人暮らしを始める娘へ・・
この春、娘が一人暮らしを始めました。
なんとか無事に大人になって
心底ほっとしました。
巣立ちのお祝いとして
料理を手作りし家族で食卓を囲みました。
上に息子がいますけど
とっくに巣立って行き、
娘が家を出るととうとう夫と私の
2人暮らしになってしまいます。
宴もたけなわ
2時間位は時間をかけて食事をして
最後に夫がふざけてこう言いました。
「え~、宴もたけなわでは
ございますが、
ここで 長年〇〇(娘)を育ててきた
お母さんから・・」
「〇〇にむけて 餞の言葉があります!」
と言い出しました。
「えええ!?無いない!なんも無い!」
と慌てる私。
娘まで「ぜひ、お言葉を賜りたい」とか
武士のような事を言います。
お母さんからの言葉は・・
私は考え考え、
「ええと、ええとね、
あなたはこれから1人暮らしだから・・」
「お酒を飲むような事があると思うけど
3の倍数の時、
3杯目、6杯目、9杯目は、
ウーロン茶にしなさい。」
「お母さんからは以上です。」
と言いました。
「え~?それだけ??」
夫も娘も笑っていました。
私の子育て
さんざん、下らないことを言って
子供を育ててきました。
今でも私の子育てが正しかったのかどうか、
自信がありません。
宿題しなさいとか
忘れ物無いの?とか
歯磨きしないさいとか。
早くしないと学校に遅れる!とか
勉強しなさいとか。
そんな事ばかり言っていました。
そして・・
娘の旅立ちの時に言った言葉が
「お酒は3の倍数の時
ウーロン茶にしなさい。」でした。
本当に言いたい事は
本当はお母さんが言いたい事は
たった1つです。
「あなたに幸せでいて貰いたい。」
・・それだけ。
宿題しなさい
→宿題せずに行くと先生に叱られて嫌な気持ちになるよ。
毎日楽しく学校に行って、学校でニコニコ笑っていてほしいんだよ。
→あなたにいつでも
幸せでいて貰いたいから。
忘れ物無いの?
→学校で困ったりしないで欲しいの。
ドキドキしたりバタバタしたりせず、 伸び伸びと過ごしてほしいの。
→あなたがどこに居ても
幸せでいて貰いたいから。
歯磨きした?
→虫歯になったら大変だよ。 歯は一生使うもの。
高齢になっても自分の歯で食事してもらいたい。
→年を取ったあなたにも
幸せでいて貰いたいから。
早くしないと学校に遅れるよ!
→遅刻、欠席は理由なくしたらダメだよ。
約束や時間は きちんと守る大人になって欲しい。
信頼される人になって欲しいの。
→社会人になったあなたにも
幸せでいて貰いたいから。
勉強しなさい!
→勉強をする事は 人生の練習なんだよ。
いろんな事が起こった時どこが問題点か探して
それをコツコツ解決していかなくちゃ いけないよ。
勉強はその方法の練習なんだよ。
→何かが起こったとしても
あなたに幸せでいて貰いたいから。
お酒は3杯に1杯は
ウーロン茶にしなさい
→あなたは女の子だから できるだけ安全に暮らしてほしいの。
あなたの心に不要な傷が付かないようにして欲しいの。
→あなたにいつも心から
幸せでいて貰いたいから
あなたに幸せでいて欲しい
言おう言おうと思うけど、
いざ娘の顔を見ると
照れてしまって恥ずかしくて
未だに口に出来ません。
自分で自分の心や体を
コントロール出来るうちに
子供に自分の口から
伝えておきたいなと思います。
私も目下いろいろ努力中です。
もうすぐ言えると思います。
「あなたに幸せでいて欲しい。」って。
子供によって伝わりやすい言葉は様々です。
親の気持ちを子供に伝えたい時、九星気学を使えば
お子さんの心にストレートに響く伝え方ができます。
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