親子関係を修復しもう1度仲良くしたい!絶縁された親の心に隠されていたもの

毒親と呼ばれて

目次

親子関係の修復をしたい

言う事をまるで聞かない下の娘

主人と私は別々の会社を経営しており、
共働きで2人の女の子を育てて来ました。
とは言え 仕事が忙しすぎ、
子育ては家政婦さんに任せていました。

 

下の娘は親の言う事をまるで聞かず、
学校でも問題ばかり起こして
入学した大学も辞めてしまいました。

 

家でも私達夫婦に口を利かず、
私が仕事から帰って来ると
家の中はメチャクチャになっていて 
いくら言っても昼夜逆転の生活を
やめませんでした。

上の娘は優秀で優しい子

上の娘は小さい頃から成績もよく、
妹の世話をよくしてくれる優しい子でした。
良い大学に行き一流企業に勤めていました。

 

下の娘も優しい姉の事は
頼りにしていたので、
専門学校に入学させ
姉と一緒に住まわせました。

 

私達と住んでいる時よりも
落ち着いているようで 
私は安心していました。

上の娘からの泣き言

3年位して上の娘から

「妹とうまくやっていけない」
「妹が怒りだすと部屋から閉め出されて
 入れて貰えない」

 

「勤めている会社に
 姉は精神病だと電話をする。」
という泣き言の電話が
入るようになりました。

 

私も仕事が忙しく 
ただの姉妹喧嘩だと思って
放っておきました。

 

ある日、上の娘から電話があり 
妹とはもう暮らせないから
自分が家を出た、
妹の事はお母さん達が面倒を見て!
と言う連絡が来ました。

SNSで発見

その後連絡が取れなく
なっていたのですが、
下の娘がSNSで姉を見つけました。

 

そして、

「お姉ちゃんは新興宗教に入ってる、
 暴力を振るったのはお姉ちゃんの方で
 お姉ちゃんは精神科にも通院していた」

「妹の私に濡れぎぬを着せて
 仕事が上手く行かないのを
 私のせいにしていた」

と打ち明けられました。

 

本来とても優しい上の娘が
妹を置いて姿をくらましたのは
病気と宗教のせいだったのかと思い、
姉の行方を人を使って探し出しました。

 

話し合いの席で上の娘は

「今まで家族の為だと思って
 我慢してきた。」
「お母さんは家族の為に
 何もしてくれない」

と怒りをぶつけてきました。

 

私もカッとして

「あなたは頭がおかしいから
 何がなんでも精神病院に入れる。
 新興宗教も辞めさせる」
と言いました。

下の娘の嘘

それ以降、上の娘とは一切
連絡が取れなくなりました。

 

その後、下の娘が鬱病にかかり
私が病院に行って知ったのは
心を病んでいたのは下の娘だった、
と言う事です。

 

下の娘の病状は一進一退で
私も疲れてしまいました。

 

自分なりに子供に愛情を
注いできたつもりです。
どうしてこんな事に
なったのでしょうか。

 

上の娘には申し訳ない事をしました。
心から謝り、また一緒に暮らしたいです。

 

頭の良い子です。
戻って来てくれたら 
また家族4人で協力し合って
暮らしていきたいです。

もう、自由にしてあげて下さい

本当に娘さんに悪いと思うなら 
もう、自由にしてあげて下さい。

 

自分の手に負えなくなった下の娘さんを
お姉ちゃんに押し付けた事を
はっきり自覚してください。

 

そしてまた、お姉ちゃんに
家に帰って来てもらって
「協力しあって暮らす」
と考えるのは止めて下さい。

 

もう1度、下の娘さんの世話を
上の娘さんに背負って貰いたい気持ちが
有るのではないですか?

 

お母さんはあなたです。

 

仕事を一生懸命して来られて
随分忙しい思いをされた
とは思いますが、

その為に母親役を聞き分けの良い
上の娘さんに押し付けていた・・
と言う事は無いでしょうか?

 

下の娘さんの病気による嘘を
鵜呑みにしてしまい、
あなたは何度も上の娘さんを傷つけました。

 

それでも自力で
自分の人生を守ったお姉ちゃんは、
あなたの仰る通り賢い女性です。

 

あなたが果たすべき親の役割

信頼を取り戻す、という言葉に
違和感を抱きました。
お子さんから、どの時期まで
信頼されていたと考えていますか?

 

あなたは今まで充分 
外の仕事をしてきました。
ご主人もそうです。

 

これからはご夫婦で
親という役割をやり遂げて下さい。

 

誰にも褒められない、
お金も稼げない役割ですが、
あなた達ご夫婦以外には成し遂げられない
とても重要な役割です。

 

あなたの下の娘さんへの役割は
絶対に見捨てないと言う事です。

 

そして、上の娘さんへの役割は 
もう自由にしてあげる、という事です。

毒親と呼ばれたまま残りの人生を過ごさない為に

子育てを完璧にするのは 
人間には無理な事かも知れません。
けれど少しずつでも
歩み寄れる方法は有ります。

 

私は子供ばかりを責める親御さんの
肩を持つ気はありません。

 

けれど最後までこの記事を
読んで下さったあなたは
子供さんとの関係を真剣に
考えていらっしゃる方だと思います。

 

もつれてしまった親子関係を
解決するのは親の役割です。
それは大変な課題ですけど
きっとあなたの人生で
最も大事な課題です。

親になると言う事は
本当に厳しい事ですね。
1人で取り組むのが辛い時は
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自分の人生を悔いないものに
して欲しいです。